読書

最近漫画くらいしか読んでないのですが、たまには本を読もうと思っています。
そこで、会社帰りの電車の中で読もうと思い立ちました。
行きは大体勉強が夜終わらなくて死んでいるので。
帰りの電車はうまく眠れないし。

夢の宮 〜遙けき恋文〜 (夢の宮シリーズ) (コバルト文庫)

夢の宮 〜遙けき恋文〜 (夢の宮シリーズ) (コバルト文庫)

読んでいるうちに、段々しかけが分かってきていて、仕掛けのキーワードも分かってきていたのですが。
何だかしかけに引っかかってしまったと言うか。
引っかかってこそ本の面白さが味わえて美味しいのではないかと思わせる話でした。
読み終わって暫らくしてから、ああ、この手紙ってあの人が書いたの!?と思いついたり。(遙夏が鈍いだけかも)
これだから本は面白い。
更に、これは『マリみて』を書いている人が書いた本なんだ、と意識すると別の読み方ができる(変に萌えるというか)。
味わいが何度も変わる話でした♪面白かった!
内容はファンタジー恋話。
オススメ。単完結ものです。

シャリアンの魔炎 5 (コバルト文庫)

シャリアンの魔炎 5 (コバルト文庫)

中学の頃から、ゆうきさんのドロドロとした部分のある話が好きでした(笑)
この人の書く話には「悪者」がしっかり書かれている。と言うか、決して好きになれない悪者だけど悪さが印象に残る、と言うか。
騎士とか貴族とか出てくるけど他の小説にない感じなのです。
雰囲気が好き。
絵も影響してるのかなぁ。
この話は貴族の少女が家を継母と継子にのっとられ、オッサン(思い人の父)の7番目だかの夫人として売られるとこから始まりました
もはやここから「オイ」とか思いますが。
この巻で終わったのですが、思い返せば出てくるヒロイン皆下水(トイレのあとの。。)に落とされてるなぁ'`,、('∀`) '`,、
ゆうきさん、最近コバルトで書いてませんが・・どうなんだろう、まだ書いてくれるのかな(ドキドキ)